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2006年2月 7日 (火)

映画『博士の愛した数式』追記

映画の中で、薪能のシーンがあります。

博士の愛した数式 博士の愛した数式

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私は、たまーに能を観ることがあるので(最近は狂言ばっかりですけど。文化・芸術カテゴリーはコチラ)、せっかくなので、言及しておきますね。

私も不勉強で、何の能かまではわかりませんでしたが、銕仙会に問い合わせをしましたところ、教えて頂けました。感謝致します。
「江口」だそうです。博士(寺尾聰)と義姉(浅丘ルリ子)の境遇にいくらかでも関係がある話かなぁと思っていましたが、そうでもないようです。
なんで、「江口」になったのかなぁ。。。
→関係ありますね。。

原作では、薪能へ行ったという下りは無かったと思いますが、博士と義姉の関係を描くのに、視覚的な、映画らしいシーンだったと思います。

ちなみに、演じてらしたのは、観世銕之丞さんです。
笛は松田弘之さん、大鼓は亀井広忠さん、…うーん、あとは失念です。ごめんなさい。

※関連ページ
映画『博士の愛した数式』映画本編の感想
小説『博士の愛した数式』感想

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

ご訪問ありがとうございます。
私は能楽を見たいと思いつつ、未だいけてないので、もちろんですが、見ている人でも、あのシテのアップだけでは、わからないのでは?
とか思いました。

「江口」、、、調べ中、、、んー、
御身を案じ、お泊めしない、が、母屋と離れの隔絶、ともとれなくも、、、いや、ないですね。

私は、二人の関係は匂わすくらいの原作が好みだったりしますが、積極的に表現するなら、観能、というのは良かったかもしれませんね。
なるほど〜。

投稿: じゅんじゅん | 2006年2月 9日 (木) 01時15分

じゅんじゅんさん、コメントありがとうございます。
私も、二人の関係の描き方は原作の方が好きです。でも映画も、このシーンは、余計なセリフが無く視覚のみに訴えたのが、クドくなくて良かったと思います。
それに、二人の関係をふくらませないと、浅丘ルリ子がもったいないですし(^_^;)

投稿: しずく→じゅんじゅんさん | 2006年2月 9日 (木) 19時17分

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» 【映画:感想】博士の愛した数式 [読書生活日々徒然。]
公式サイト 原作既読です。映画化の話が出る前に呼んでいたのでハードカバーです。 [続きを読む]

受信: 2006年2月10日 (金) 22時08分

» 06.7/10のMOVIE TRAP:続・博士の愛した数式 [ELM & ELMa]
結構、今日はあっち行ったり、 こっち行ったりで、行動範囲が 広かったのですが、やはり、 この数式を解きたいのです。 ネットで検索すると、 オイラーの数式と能「江口」の関連を 言及したサイトやブログがあるようで、 そういう所は、クリックしないようにして、 ネットの..... [続きを読む]

受信: 2006年7月12日 (水) 05時25分

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