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2006年3月 1日 (水)

『東京タワー』リリー・フランキー

すごく話題になってたのと、アニメ『おでんくん』(子ども向けのようでいて深いのです)の作者ということもあって興味があり、読み始めました。
最初のうちは、寝る前、ちょびちょび読んでましたが、途中からは一気に最後まで。そんな本です。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

著者:リリー・フランキー
販売元:扶桑社
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これ、上の写真を見てもわかるとおり、帯に、ものすごく小さな字で感想が寄せられてるんです(多くは書店関係者。作者と同じ九州出身者の福山雅治も)。
あれだけ何人もイイって力説してれば、読んでみようって気にもなるというもんです。企画者、やるね d(-_^)
で、みんな、泣けたとも書いてあるんですけど。。。私も泣いちゃった(〃_ 〃)ゞ
リリーさんの“家族の物語”ですね。

正直、リリーさんの事、よく知りませんでしたが、マザコンってことになってるのかな?でも読んでみて思ったけど、違うと思いますね。リリーさんの幼少のことを考えれば、当たり前のことだと思います。
オカンといつも、二人いっしょだったんですもん。

オカンっていう人は、とってもチャーミングな人。そして、ほんとに自分のことは後回しで、すごく相手のことばっかり考えてる人だと思いましたね。。。
東京で同居を始めてから、リリーさんの負担にならないように、心配させないようにと、自分から友達を見つけて、ちゃんと自分の世界を築いたりとか。
リリーさん、大学卒業してて意外でした。なんか中退のイメージが(偏見で、すみません。。。)。
でも、これってオカンがいたからなんですよね。そんなお母さんなんです。

誰でも、親が亡くなってから、もっと親孝行すれば良かったって後悔するんでしょうけど、たぶん、どれだけ親孝行しても、後で足りないって感じるんでしょうね。。。
リリーさんとオカンは、この二人の関係だからこそかも知れないけど、大人になってからも、すごく一緒に時間を過ごせてて、第三者から見たら、とても親孝行してあげられたんじゃないかと思います。

F1000346 チロルチョコ

オカンはガンで亡くなったのですが。。。
亡くなった日にも、仕事の締め切りの催促が来て。。。
リリーさん、憤りを感じつつも、仕事仕上げるんです。
なんかねー、ひどいね。。。
親が亡くなれば、さすがに休みはもらえると思うけど、長く患ってれば、看病もしなきゃいけないし、急変することもある。
そういう場合、職場というところは寛大なんだろうか?
「寛大であって欲しいっ!」(希望)
でもたぶん違うんだろうなぁ。今って、代わりはいくらでもいるって時代だしね。はぁっ。切ないね。(全国のそういう人、挫けないでね)。

なんか、いくらでも書けるような感じなんですけど、もう少しだけ。。。

おかんが入院してるとき、病院食のプリンを30過ぎの息子のために残しておくってエピソード`*:;,.★ ~☆・:.,;*
(リリーさんも、素直にプリン食べるのね。くすっ)
ほんと、親からすれば子どもって、どれだけ年取っても、ちーさい子どもなんですね~(^-^ )
自分も、実家に帰るたびに、母親、お菓子くれます f ^ ^ *)

なんか、読みながら、自分の親の事も考えたり。。。
そんな本です (^^)

※関連ページ:NHKトップランナー出演の感想は、こちら
         『おでんくん』見ました!
          続『おでんくん』
『ほんじょの眼鏡日和』と『おでんくん』(おでんくんの声は本上まなみです)

※TBは、本の感想のみ、受け付けます。

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