映画『自虐の詩』
アップは遅くなりましたが、公開された翌週、見てきました。
個人的には、堤幸彦監督ときて、主演が阿部ちゃん・中谷美紀とくれば(原作は知らない)、もう見るしかないっしょと思ってましたが・・・
さほど、人気ない?(^_^;)
まぁ、大ヒットはしない映画かもしれない。。
でも、おもしろかったd(^-^)
前半は、うわさの“ちゃぶ台返し”で笑わせ、後半はしっとり。
キャストも意表をつく(?)感じでおもしろかった。
ミスターちん(警部だったんだ!)とか(=^^=)
Mr.オクレ(喫茶店主)とか。
チョーひさびさに見た(笑)。
松尾スズキもチョイ役で(^.^)b
カルーセル麻紀氏(大阪のおばちゃん役)が出てるのは知ってたけど、幸江(中谷)の父は西田敏行氏。
またすごいおなか見せてたなぁ(^_^;)
んで、組長が竜雷太氏!(゜ロ゜)
おぉ!ゴリ(=^^=)
またスゴイ服着てるの( ̄m ̄*)
招き猫のベストとか。
まぁ、イサオ(阿部)もそこらへん、負けてないけど。
名取裕子さんもチョイ役ではありましたが(幸江父の愛人)、圧倒的な存在感でさすがっ!
「ココナツのハワイ」(^.^)b
そしてそして!
一途に幸江に惚れちゃってるあさひ屋マスターの遠藤憲一氏。
良かった~。
最近は、CMのナレーションとかもやってらっしゃいますよね。
かなり背が高いんですね~。
ウィキ(遠藤憲一)によると183センチ。
阿部ちゃんはもっと高い189センチ(参照:ウィキ:阿部寛)
リンク: ヤクザや殺し屋役は割とムリヤリ…本当は優しい遠藤憲一を直撃! - シネマトゥデイ | 映画の情報を毎日更新.
子役の熱演が光ってた( ^ー゜)b
岡珠希ちゃん(幸江)と丸岡知恵(熊本さん)。
最後の熊本さん、誰かと思ったら、アジャ・コング!
オォ~。
公式サイト行ってみてわかったのは、ポン引きのおっちゃんは島田洋八氏。
あぁ~、B&Bの人ね~。
・・・老けられましたねぇ。。
ほんと、ハマるとこにハマったという感じのキャスティングは素晴らしい!
この映画見て久々に(?)、阿部ちゃん、ハンサムなんだなぁとしみじみ。
え?パンチパーマなのにって。
というのも、それ以前の髪型が長髪だったんですけど、長い前髪の間から見える顔がやっぱ二枚目なのでした。
最近、かっこ良さがウリの役って無かったですもんねぇ。
(あ、映画『アジアンタムブルー 』があったか。)
しかし阿部ちゃん、しゃべんなかったなぁ。。
言葉よりも目力でd(^-^)
ちなみにオットは、「阿部ちゃんデカイなぁ」としみじみしたそう(^.^)
中谷美紀は、キタナイ顔もデキルってとこが貴重。
今回、ノーメイクにそばかすですって。
オットは「最近そういうのばっかじゃない?」と言ってたけど、美形が澄ましてるようなのは、ツマラナイんだと思う。
※関連ページ
映画『嫌われ松子の一生』(感想)
映画『7月24日通りのクリスマス』(感想)
エンドロールって、普通、真っ黒のバックですけど、これは違った。
クラゲが漂うシーン。
これいいね。
そして、そこへ流れる歌が、また良かった(^^)b
「だれだれ?」と思ってたら、安藤裕子さん。
海原の月 アーティスト:安藤裕子 |
ジャンプ先で試聴可。
本人の動画コメントもありましたが、堤監督、クラゲは生命の象徴だとか。
そうそう。
エンドロールが流れ出したら、席を立った人がいたんですよね~。
まだ続いてたんですよー(肝心の幸江の言葉が)。
これから見に行く方、ご注意。
その幸江の言葉
「幸も不幸も関係ない。人生には無駄なことなんてない」というのは真理だ。
でも、最初っからはわかんないんだよね~。
後になって、わかるんだ。
いくらか生きて、自分でつかんで初めて、しみじみすることなのだ。
ちなみに、フジの笠井アナウンサー、最後、ダーっと来ちゃったらしい(『男おばさん』による)。
普段は涙もろい私。
でも来ませんでした。
たぶん、人生まだまだこれからだって思ったからだと思ふ。
おまけ。。
でっかいスクリーンに広がる空がとってもキレイだった~。
『自虐の詩』 阿部 寛 インタビュー 配給松竹 提供:@niftyコンテンツ |
自虐の詩日記 (幻冬舎文庫) 著者:中谷 美紀 |
またこんなの出したんだぁ~。
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