カテゴリー「文化・芸術」の16件の記事

2008年1月19日 (土)

野村狂言座(第41回)

16日に行ってきました。

素囃子「神舞」
おぉっ!藤田六郎兵衛氏(笛)だ(゜ロ゜)
太鼓:柿原光博 太鼓:小寺真佐人 小鼓:幸 正昭

『歌争(うたあらそい)』
何某:野村万作
何某:深田博治

この日、万作氏の肩衣は花のマンサク(^.^)b
深田氏は水仙。
春だわ~(^O^)
こういうとこも狂言の楽しみですよね~。

初見。
「そこにも土筆(つくし)があるから、踏まないように」なんて言い合ったりして、最初のうちはおだやか~な気分に。
でも、そのうち揚げ足とり合戦みたいになり・・・(^_^;)

『咲嘩(さっか)』
太郎冠者:野村万之介
主:高野和憲 咲嘩:石田幸雄

何回観てもおもしろい狂言デス(^^)b
今回は脇での観賞でしたが、万之介さん(太郎冠者)が咲嘩を間に、ちゃんと主を覗き込んでから、主のまねをするのを目撃。
おかしかった~。

『越後聟』
聟:野村萬斎
舅:石田 太郎冠者:月崎晴夫 勾当:万作

初見。
以前、萬斎氏が自分も年を取ってきたので、もうなかなか聟は出来ないというようなことを言ってたので、めずらしいなぁと思ってましたが。
→でも、このときの装束は、濃い桜色の素襖で初々しかったですゾ(^.^)b

観てるうちに納得。
ほかのムコのように偉ぶって、太郎冠者に酌を要求したりも無し。
ただのムコではなかった!

越後の聟ということで獅子舞を所望され、衣装替えのためいったん引っ込みます。
そのときも、橋掛かりを側転しながら(5回くらい)退場!

タマげました。

再び登場した獅子舞姿は、「鞍馬天狗!?」という感じ。
(1日後にはドラマ『鞍馬天狗』開始だったし?)
というのも、赤頭の下は、赤い布で覆面していて、眉毛と目だけ見えてました。

あとは、金色の扇2枚が、獅子の開いた口みたい。

さて、獅子舞をするうち、頭を床につけ始め。
えぇっ!?と思ってましたが、ほんとにやっちゃいました。
→今度は「にしおかすみこっ!!??」という感じ?(^.^)b
萬斎氏は慎重に慎重を重ねた感じだったので、すみおかよりは遅かったかも。

なんてアクロバティックなんだと思っていたら、なんと!
今度は舞台から橋掛かりの欄干を飛び越えましたよ!

思わずワタクシ、「どわっ!」。

いやぁ、びっくりしました~。
あれは、誰でもできる技じゃありませんね~。

ちなみに、聟は酒樽と魚と花を一枝持ってきましたが、花は「ん?椿?」と思ってたら牡丹でした。
ビラビラしてて、ちと、くたびれてる感じでしたが、牡丹じゃ仕方ないかも、とちょっと納得。

・‥…━━━☆

いつも1月に宝生能楽堂へ行くとお飾りが。
舞台にも。
あれって、1月中はずっとやってるのかな?

時代劇マガジン Vol.17 (タツミムック) 時代劇マガジン Vol.17 (タツミムック)

販売元:辰巳出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

『鞍馬天狗』も。
表紙左下には画像も(ジャンプ先で拡大)。

【DVD】野村万作 / 野村萬斎 / 敦atsushi:  山月記  /  名人伝 【DVD】野村万作 / 野村萬斎 / 敦atsushi: 山月記 / 名人伝
販売元:HMV Yahoo!店
HMV Yahoo!店で詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月24日 (月)

志村ふくみ(染織家)

Weekend Japanology「着物の美と技」(NHK)をちらっと見ましたが、とっても素敵~d(^-^)

今年83歳だそうですが(もうすぐお誕生日ですね!)、まだまだ作品を生み出していただきたいです。

志村さんといえば、中学国語の教科書にも。
懐かしー。

あれって、『一色一生 』だよな。

作品をもっと見たい感じだけど。

これ(↓)には、作品もたくさん出てるのかな?
今度、見てみよう。

色を奏でる (ちくま文庫) 色を奏でる (ちくま文庫)

著者:井上 隆雄,志村 ふくみ
販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この表紙とかも、作品ですよね~。

いのちを纏う―色・織・きものの思想 いのちを纏う―色・織・きものの思想

著者:志村 ふくみ,鶴見 和子
販売元:藤原書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

篝火―続 織と文

母なる色

糸から染めて、その1本1本からなる、機織りの色の組み合わせがまた絶妙です。

傍から見てると「なんとなく」っていう感じではあるんですけど、最後には、ちゃんと素晴らしいものに!
きっと、バランス感覚が際立ってるんだよなぁ。

※参考
番組で紹介されてたのは無いけど、社団法人日本工芸会のサイトに作品写真有り。

※国語の教科書関連(?)
新川和江(ストック)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月29日 (金)

六月大歌舞伎

F100193 もう千秋楽を迎えちゃいましたが、せっかくなので、書いときます。

チケットを頂いたので、観て来ました。
(いつもありがとうございます。)

18日【夜の部】

一、元禄忠臣蔵
《御浜御殿綱豊卿》

徳川綱豊卿(仁左衛門)
富森助右衛門(染五郎)
中臈お喜世(芝雀)
上臈浦尾(萬次郎)
新井勘解由(歌六)
御祐筆江島(秀太郎)

綱豊がカッコよすぎな話。
役柄だけでなく、仁左衛門氏、かっこいー( ^ー゜)b
前の列のおばさまも、仁左衛門氏の登場で、「素敵ね~」とため息(^.^)b

綱豊って、犬公方(くぼう)である5代将軍:綱吉の次期将軍となる家宣のこと。
おはなしも、将軍になる前。

しかし、なぜ主役??

そして最後、能の格好って、あれ、何の演目?
って、なんでもないのかな?
白頭(?)を付けてましたが。
鈴も付いてた!
単に見栄えがする格好か?

演劇界 2007年 11月号 [雑誌]

二、盲長屋梅加賀鳶
(本郷木戸前勢揃いから赤門捕物まで)

こちらは、登場人物が多いんですけど、上で名前も書くことにしちゃったんで、せっかくだから、ここでも挙げておきます(^_^;)

竹垣道玄・天神町梅吉(幸四郎)
女按摩お兼(秀太郎)
魁勇次(歌昇)
昼ッ子尾之吉(愛之助)なんで、カタカナのツなんだろ??
盤石石松(松江)
数珠玉房吉(男女蔵)
御守殿門次(亀鶴)
妻恋音吉(種太郎)
小間使お朝(宗之助)
女房おせつ(鐵之助)
家主喜兵衛(錦吾)
天狗杉松(市蔵)
虎屋竹五郎(高麗蔵)
伊勢屋与兵衛(家橘)
御神輿弥太郎(友右衛門)
雷五郎次(芦燕)
春木町巳之助(歌六)
日陰町松蔵(吉右衛門)

道玄が、なかなか笑いを誘う役。
奥さんを縛り上げちゃったりする、“人でなし”ではあるんですが(^_^;)

初っ端、鳶衆がズラッと出てきたりして、にぎやかな話。
一緒に行った母ちゃん、『忠臣蔵』では、ちょっとコックリしちゃいましたが、これは起きてました(笑)。

幸四郎氏は、鳶のお頭:梅吉と二役でしたが、最初だけなんですね。
ちょっと拍子抜け。

幸四郎氏と吉右衛門氏、やっぱり兄弟なんだなぁと実感。
同じ鳶の格好したのを見ると、よく似てらっしゃる。

演劇界 2008年 03月号 [雑誌] 幸四郎氏

三、船弁慶

静御前・平知盛の霊(染五郎)
源義経(芝雀)
舟人岩作(松江)
舟人浪蔵(男女蔵)
舟人梶六(亀鶴)
舟長三保太夫(東蔵)
武蔵坊弁慶(幸四郎)

能を歌舞伎舞踊化した松羽目物ということで、華やか。
揚幕も有り。

余談。
能だと、ワキツレの人たち、片ひざ立てて座りますが、歌舞伎では、違うんですね~。
見間違えでなければ、正座しても疲れないっていう座椅子(?)みたいなのを、後見の人に挟んでもらってたようです。

・‥…━━━☆

こちらの二役、染五郎による静御前と平知盛の霊は、同じくらいの配分d(^_^)

静御前は実に優雅でした。
そして、新調されたばかりのお着物なのか、ものすごくきらびやか。
烏帽子も、キンキラキン!(°口°;)
烏帽子は、踊りの間のみ使用で後から持ってこられましたが、袱紗(ふくさ?)に包まれていたくらい。

でも、おっきな松をバックに、とっても引き立って見えました。

かなり以前(彼がまだ18の頃?)、教育テレビで「景清」を拝見しましたが、その頃は、動きは正確でも、かなり力が入ってる感じでした。

あれから着実に、年月を過ごされてるなぁ、なんて素人ながらに思ったり。
って、もうだいぶ経ちますもんねぇ。
今じゃ、家元ですもんね~。

能の踊りって、一言で言うと“緩急”で、ドラマチックではあると思いますが、歌舞伎の踊りの方が、見ててたのしいかも。
今回、舟人たちの踊りを見ながら思いました。
でも、スピードがあるだけに、弁慶が知盛を調伏するところは、ちょっと滑稽に見えちゃうかも。
能のゆったりスピードだと、そういうもんかなと思いますが。

さて知盛。
最近は能楽(ほとんど狂言ですけど)を見慣れてるワタクシ、衣装を見て、

「すげぇ、ド派手だ(°口°;)」。

というのも、ギンギラギン!
(能の装束も煌びやかですが、もう少し落ち着いた印象。)

あと、衣装だけじゃなく、黒と青の隈取もしてました。
触覚みたいな角(?)がちょっとかわいかったカモ(=^^=)

『船弁慶』が始まる前、花道に、木の台が置かれましたが、最後に納得。

花道の退場も、くるくる回りながらだったり、よく落ちないなぁと感心。
(って、当たり前?^_^;)
花道に掛かる前にも、左の衝立(?)ギリギリのところで、槍を回しつつ回転。
あれも、よくぶつからないなぁと感心。
そうそう!
カーテンの間際(花道突き当たり)まで、回ってましたよ。
そして、そのままだと槍が当たるので、直前でちゃんと低くしてましたゾ。

時間が時間(21時20分頃?)だったので、カーテンの奥に引っ込む前に、立ち上がる方もいましたが、ワタクシ、そこまで見届けましたわd(^-^)

初見でしたが、いいものを観ました。

NHK からだであそぼ 決定版 歌舞伎たいそう いざやカブかん!

チラシを見て、びっくり!
染五郎氏の長男:齋(いつき)くん、初お目見得だったそうで(昼の部にて)。
もうそんなに大きくなったんだぁ。
しかし、ウィキによると、まだ3歳にもなってない!(°口°;)
まぁ!
よくがんばりましたね~。

☆・★・演劇チケットなら@電子チケットぴあ ・★・☆

ワタクシ、10代の頃に歌舞伎にハマリましたが、ひさびさに、よくよく見ると、その他大勢の方たち(養成所の方々?)の背が高くなったなぁという印象。

そりゃ、だいぶ経ってるもんなぁ(苦笑)。

名前が変わってる人もいっぱい。。

・‥…━━━☆

はぁ、疲れた。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月21日 (火)

万作を観る会10/22

遅まきながらf(^^;)

今回の会は盛りだくさんという感じd(^-^)
パンフレット表紙には、万作さんの「柑子」の写真が使われていて、今回もまた凝ってました。

・‥…━━━☆

小舞「住吉」
万作さんの小舞なんて、観ているこちらの背筋もピンとする感じでした。

『萩大名』
大名:石田幸雄
太郎冠者:月崎晴夫 亭主:深田博治
※万之介さん、体調不良のため配役変更でした。

本当は、万之介さんが大名でした。
万之介さんの大名は見たことがなかったので、できれば見たかったなぁ。
かなりとぼけた感じでおもしろいんじゃないかと思って。
石田さんのも良かったですけどね(^_-)

終了後、国立能楽堂の方に万之介さんのことを聞いてみましたが、詳しいことはわからないけれど、お疲れになったのでは?とのことでした。
あれからだいぶ経ちましたが、もうお元気かしら?
この直前に、ご自身の「万之介狂言の会」(こちら)を拝見したばかりでしたので驚きました。
ちょっと心配。。。

『柑子』
太郎冠者:野村万作
主:野村萬斎

万作さんの柑子は確か初めて。
あったかくほのぼのした感じ(^-^)

『奈須与市語』
肝心の大作ですが、万作さんのは初めてです。
迫力でした。
良いものを観ました。

『二人袴』
親:野村萬斎
舅:石田幸雄  太郎冠者:高野和憲  聟:野村遼太

すごくおなじみの曲ですが・・・。
私は、高野さんの聟&万作さんの親の組み合わせがいちばん好きだなぁ(=^^=)
というか、ついに高野さんも聟、引退!?

遼太くんの聟は、まだまだこなれてなく硬いです。
なんか、あんまり笑えなかった。
でも、こうして若い世代に引き継がれていくんですねぇ。
でも、遼太くん大きくなったよなぁ。
※遼太くんは万作さんのお孫さんです。

そういえば、石田さんは舅ばっかりだなぁ。

MANSAI解体新書 その拾 「観察」~「物学(ものまね)」というリアリズム~ MANSAI解体新書 その拾 「観察」~「物学(ものまね)」というリアリズム~

販売元:Sony Music Direct
発売日:2007/06/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

雪の蝋燭能 邯鄲 :観世喜正との舞台挨拶収録。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月21日 (土)

万之介狂言の会

12日に行ってきました。

ここのところ、宝生能楽堂へ行っていたので、国立能楽堂は久々でした。
そうしたら、いろいろリニューアルしてました!

私が気に入ってた廊下のソファーが新しく。
以前の方が座り心地は良かったのですが、ちょっと沈みがちで古そうだったからなぁ。

見所の椅子も。
背もたれ裏に、なにやら画面が。
字幕でも出るのかな?
→そのようです。
HPに書いてありました。
11月17日から使えるらしいです。
NHKのニュースで言ってましたが8000万だとか!

ミ☆  ミ★  ミ☆  ミ★

『筑紫奥(つくしのおく)』
奏者:野村万作
丹波の百姓:深田博治 筑紫の百姓:月崎晴夫

初見。
お百姓たちが上納しに行ったときの出来事を取り上げた狂言。
なんというか、他愛ないですd(^_^)
みんなで笑い合うというおはなしなんだけど、大事件ではない些細なエピソード。
狂言らしいなぁ。

筑紫のお百姓は、柑類を上納するので、棒にぶら下げた“藁に入った納豆”みたいなのを担いでました。
それに、みかんの葉っぱが刺さってたのですが、かわいらしかったデス(^.^)b

みなさんの装束、新調されたようです。
深田さんが着てたのは桃色に鳩(?)が飛んでて、またかわいらしかった。
月崎さんのと色違い。
月崎さんは全体的に落ち着いた色。

お百姓さんたち、上納なので、いつもより立派な格好なのですが、色の組み合わせがカラフル。
主とか大名より、太郎冠者とかの色の組み合わせが毎回たのしみですd(^-^)

・‥…━━━☆

『咲華(さっか)』
太郎冠者:野村万之介
主:高野和憲 咲華:深田博治

太郎冠者「また呼ばる」。
万之介さんの太郎冠者は、とってもお茶目。

太郎冠者が、咲華とふたりだけになって相手をするとき、偽者の伯父と知って、急に馴れ馴れしく肩をたたくところとか、おかしいなぁ(=^^=)

ほんとに何回観てもたのしい(^^)b
万作さんの太郎冠者、万之介さんの咲華を以前、観たことがあります(別々のとき)。

・‥…━━━☆

『蝸牛(かぎゅう)』
山伏:野村萬斎
主:野村万之介 太郎冠者:石田幸雄

太郎冠者「雨も風も吹かぬに出ざかま打ち割ろう」
山伏「でんでんむっしむし~」

これを観ると、思わず口ずさみたくなります(笑)。

この日はちびっ子もいたようで、楽しそうに笑ってました。
これも、何回観てもたのしいです。

萬斎氏のキレのある動きを見せてもらいました(^.^)b

狂言師 野村万作・萬斎 DVD-BOX 狂言師 野村万作・萬斎 DVD-BOX

販売元:NHKエンタープライズ
発売日:2004/10/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月28日 (金)

野村狂言座(第35回)

26日に行ってきました。
久々ですd(^-^)

今回は、なんか渋い演目でした。

『狐塚』
太郎冠者:深田博治
主:野村万之介 次郎冠者:高野和憲

田んぼの稲が実ってきたので、主人に鳥を追うように命じられた太郎冠者。
始めのうちは威勢よく追い払っていましたが(鳴子を使用)、暗くなるにつれ、ビビリになってきます(笑)。
せっかく次郎冠者や、主が気遣って見に来てくれたのに、狐が化けていると思い込み、縛り上げてしまいます。
ついには皮をはごうと、鎌まで用意しようとします(゜ロ゜)

この日の演目の中では、笑える感じですが、しかし、太郎冠者って・・・(;^_^ A フキフキ

深田太郎冠者の肩衣は、さやえんどう。
初めて見た気がします。
生地も緑で夏らしーd(^-^)

『蝉』
蝉の亡魂:石田幸雄
旅僧:竹山悠樹 所の者:野村遼太

舞狂言になるそうですが、まるで能みたいでした。

僧が通りかかると、松に短冊が。

「蝉の羽にかき置く露のこがくれて忍び忍びに濡るる袖かな」
(『源氏物語』空蝉)

僧が所の者に事情を聞き、供養を始めると、そこへ蝉の霊が現れる。
でも最後は、僧の弟子になって、つくつく法師になって救われたっていうとこが狂言らしい(=^^=)

蝉の霊は面をつけてましたが、なんだかちょっと蝉っぽかったです。
あごには、チョビ髭がありましたが、すごく左にクルリンってしてました(^.^)

松は、ほんとに用意され、小さい子が乗ったまま移動できるやつ(なんと呼ぶのか?最近は無いのかな? ^_^;)みたいな柵に、縛り付けてありました。
最後、下げられるとき、ちゃんと短冊(字は無し)があったのを視認しました。

『牛盗人』
藤吾三郎:野村万作
奉行:野村萬斎 太郎冠者:月崎晴夫 次郎冠者:深田博治 
子:野村裕基

また裕基くんが笑いを誘ってましたね~。
(小さい子が言いそうにないことを言うもので(^.^)b)

子が牛盗人の証言に来ます。
その盗人、実はその子の親:藤吾三郎。
「親子なのに訴え出るなんて、おまえは仇だ」という三郎。
よくよく聞けば、親子だからこそでした。。。

今度の太郎・次郎冠者は、三郎をひっ捕らえる役回りだからか、縄の絵がある肩衣でした(^.^)b
錨と、井戸から水をくむ桶の図。
今回は、『狐塚』といい(次郎冠者は鳴子の紐でしたが、主のは別に専用の紐。これは三郎のと同じだった)、紐が大活躍だ(=^^=)

奉行所に小さい子が来たということで、牛奉行(萬斎)もにこやか。
おうちでも、あんなふうに接してるのだろうか??
親子だけど、師弟関係ですもんねー。

・‥…━━━☆

今回、素囃子(『黄鐘早舞/おうしきはやまい』)のほかに、『蝉』にもお囃子が入りましたが、笛は女の方で八反田智子さん。
女性は初めて見たなぁ。

野村萬斎 世田谷パブリックシアター芸術監督就任記念公演「まちがいの狂言」 野村萬斎 世田谷パブリックシアター芸術監督就任記念公演「まちがいの狂言」

販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2005/04/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

↑萬斎氏の才能バクハツな素晴らしい作品( ^ー゜)b

DVD:小さな狂言師 誕生~野村萬斎・親子三代の初舞台~

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年6月14日 (水)

歌舞伎座で鏡花作品

七月大歌舞伎('06)、昼夜4公演、泉鏡花作品だそうです。
今までにも鏡花作品を扱ってきた玉三郎と、海老蔵出演で!
ちょっと観てみたいかも。
でも、やっぱ贅沢だよなぁ。。。

「夜叉ヶ池」、「海神別荘」、「山吹」、「天守物語」。
今月15日からチケット発売開始。
詳しくは、歌舞伎座のHPへ。。。

※関連ページ
『歌行燈・高野聖』(本)

演劇界 2007年 10月号 [雑誌]

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月19日 (水)

野村狂言座(第34回)

12日の公演を観ました。

『宗八』
宗八:野村万之介
有徳人:月崎晴夫 僧:石田幸雄

『横座』
牛主:野村万作
何某:野村萬斎 牛:野村遼太

『釣針』
太郎冠者:石田幸雄
主:高野和憲 妻:萬斎 腰元:月崎晴夫・野村遼太・宇貫貴雄・竹山悠樹・時田光洋・岡聡史 乙:深田博治

★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜

『宗八』
僧だった料理人(宗八)と料理人だった僧のはなし。

それぞれ前の職に嫌気がさして、職を変えたところ、有徳人に抱えられる。
有り難い経を読めとか、この魚を料理しておけとか言い付かるが、二人とも、新米のため出来ない。
そこで二人とも、お互いの前の職のことを知り、仕事を取り替えることにする。

・‥…━━━☆

だんだん二人とも、慣れた仕事で調子が乗ってくるところが面白い。
最初だけちゃんとしてるが、あとはデタラメのお経とか、魚をさばきながら、包丁の柄でリズムを取るとか。
楽しい話(=^^=)

『横座』
何某が迷い牛を見つけ、目利きをしてもらおうと出かける。
すると牛は自分の牛だと主張される。。。

・‥…━━━☆

結局は3回牛の名前(横座)を呼んで鳴いたら、牛は返すということになるが、最初は3回どころじゃないのが笑える。
呼ぶたびに、「ほぉら鳴かないぞ」みたいな何某の態度も(^_^;)
最後の1回の前に、牛主は、堅苦しい皇位継承の話をするとか。
二人とも、お茶目な人物(^-^ )

『釣針』
荒唐無稽な話(笑)。

夷様にお参りしたら、「釣針で妻を釣れ」というお告げがあるなんて!
しかも、ほんとに釣り針あるし(;^_^ A フキフキ

何回も観たことあるけど、何回観ても、おかしーです(^-^ )

野村萬斎 What is 狂言? 野村萬斎 What is 狂言?

著者:野村 萬斎
販売元:檜書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 3日 (月)

ござる乃座35th

Img_1098_1_1 29日の宝生能楽堂公演を観てきました。

毎回、パンフレットはちょっと凝っているのですが、今回は特に変わってました(右)。
反射してるのを見ればわかるとおり、黒い棒の部分はツルツル仕様です。
デザインは、いつもの野村葉子さん。
→萬斎氏の妹さんらしいです。お姉さんかと思ってましたが。

演目が『井杭』ということで、算置(さんおき)という占い師が出てきます。
狂言に出てくる専門職って、大抵、胡散くさい(山伏とか)ですけど、これは珍しくちゃんと当たります(笑)。
「一種の庶民版陰陽師」(パンフレット中。by萬斎氏)ということもあり、こういうデザインになったようです。

『井杭』
井杭:野村裕基(萬斎の長男。今年7歳)
何某:野村万之介 算置:野村万作 後見:野村萬斎

初見。
とにかく裕基くんが主役。とても楽しそうな役(笑)。

あらすじ(なるべくハショリます)・・・・・☆
井杭を贔屓にしてくれてる何某は、いつも頭を軽く叩く(愛情表現?)。
それをわずらわしく思っていた井杭、かぶると姿が消える不思議な頭巾を手に入れる。
この頭巾をかぶった井杭を探す何某。
そこへ通りかかった算置に占って探してほしいと頼むが。。。

・‥…━━━☆

いつも頭をたたかれる井杭のかわいらしい仕返し。
見えないことをいいことに、いろいろいたずらも(=^^=)
普段、扇子で肩を叩くという仕草のときは遠慮がありますけど、裕基くんはほんとに叩いてました(笑)。
お芝居とはいえ、おじいちゃんや大おじさんをからかえるなんて、裕基くん的にはたのしー役ですよね~。

『六人僧』
参詣人:野村萬斎
参詣人:石田幸雄 参詣人:深田博治 妻:高野和憲 妻:竹山悠樹 妻:月崎晴夫

「近年、父が積極的に取り上げて上演の機会が増えた曲」(by萬斎氏)だそうです。
ただ笑えるだけじゃなく、最後がピシッと締まる曲で、なかなか深いです。
万作氏が取り上げるのもわかる気がします。
上演時間もちょっと長い50分です。
落語の『大山詣り』の原作だそうで、和泉流のみの曲。

・‥…━━━☆

そうそう!この日は田中真紀子夫妻が来てましたよ(旦那さんの名前が思い出せない^_^;)。さすがに正面席でした。

萬斎ハムレット 萬斎ハムレット

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2004/01/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

これも観に行きましたd(^-^)
おもしろかった!デス。

オイディプス王 オイディプス王

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2002/11/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

麻実れいさんが素晴らしかった( ^ー゜)b

それにしても重かった。。

DVD:オイディプス王 アテネ公演

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月17日 (金)

IMAホール狂言会

11日行って来ました。
『墨塗』(大名:野村万作)、
『寝音曲』(太郎冠者:野村萬斎)、
解説:石田幸雄。

この日の解説は、ちょっと変わってて装束の着付けでした。
やっぱり、最初からというのは問題があるので(^_^;) 最低限の物は着ての登場です(笑)。
モデルは『墨塗』の女役:深田博治。
着付けの解説というのは初めてだったので、いろいろ興味深かったです。
二人で前と後ろから付けていくとか、形を作るために、半纏のような綿入りの物を下に着ているとか(あんなの着てたら、夏は暑いですよね~)。
常々、女役の着物の裾が上がっているのは不思議でしたが、下を細くすることで、より女性らしさを出すとのこと。納得しました。
美男鬘(びなんかづら)を頭に巻くのも実演されましたが、結構大変なんだなぁと思いました。布かなり長いですしね。
着付けながら、石田さん解説してたのですが(本来は、ほとんど話さないとのこと)、観に来てらしたおばさま方が、「あぁ~」とか「ねぇ~」とか反応するのがおもしろかったです(くすっ)。

『寝音曲』
あらすじ:主(石田)に謡を所望された太郎冠者、しょっちゅう謡わされるのも嫌なので、酒を飲まなきゃ声が出ないとか、妻の膝枕じゃないと謡えないなどと言う。しかし、どうしても聞きたい主、自ら酒を持ってきたり、膝枕もしてやったり(笑)。

狂言の膝枕は、実際とはちょっと違います(参考:下の写真)。
石田さんの解説でも言ってましたが、あんな体勢で謡うのは大変。しかし萬斎さん、良く通る声で (^^)b ほんと、謡も聴き入っちゃいますね。
膝枕で謡ってる太郎冠者に主、試しに手の平を上げてみます。すると、声が裏返る太郎冠者(シャウト?昔とった杵柄か?(笑)。『狂言サイボーグ 』より)。
無表情で、手の平を上げる主、かなりおかしかったです(=^^=)
そうして何度もやってるうちに、膝枕してないのに、うまく謡ったりと、逆に(^_^;)

調子付いてきた太郎冠者、最後には「海士(あま)玉ノ段」を謡って舞います。
これ、『歌行燈』の事もあって(仔細はこちら)、個人的に楽しみにしてました。太郎冠者、楽しそうに舞っちゃってましたが(^_^;)、観られて良かったです(^-^ )

この日の萬斎太郎冠者は、肩衣も半袴も青系で、とってもさわやかな色の組み合わせでした。

すっかり狂言慣れして、日常でも「やぁ?」とか言ってしまったりする今日この頃(笑)。

萬斎でござる (朝日文庫) 萬斎でござる (朝日文庫)

著者:野村 萬斎
販売元:朝日新聞社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「狂言劇場」その壱/野村万作+野村萬斎~「三番叟」「鎌腹」「川上」~ 「狂言劇場」その弐

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年2月13日 (月)

『歌行燈・高野聖』

泉鏡花の伯父って、宝生流の松本金太郎なんだそうです。「歌行燈」は、能楽に関係のある物語です。

歌行燈・高野聖 歌行燈・高野聖

著者:泉 鏡花
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

始まりは、『東海道中膝栗毛 上 (1) 』を気取って旅をしてる老人二人の描写なので、それまでの話とは違って、ちょっと呑気な感じだなぁなんて思っていたら、やられました!

最初には思いもしなかった方向へ。
途中、切なくもなり(最後も切ないですが)。

この本は短編集で、「歌行燈」はいちばん最後でしたが、中でも素晴らしい!です。

能楽に関係してる箇所としては、『海士(あま)』の下りが出てきます。
→私、最近、狂言『寝音曲』(和泉流)を観ました。『海士』の玉ノ段が舞われます。(感想こちら

この本は、もともと舞台の『高野聖』(構成・演出:加納幸和。一体どんなふうに表現するんだろうと思ってましたが、よく出来ていて納得させられました)を観るんで、読み始めました。
あれは、'04年の7月公演だったから、読み終わるのに、随分かかっちゃったなぁf(^^;)
(短編集だったので、一気に読みませんでした。電車に乗った時のお供としてしか読まなかったし。うちではずっと、持ち歩くにはちと重い、分厚いのを読んでました。)

泉鏡花を読んだのは今回が初めてでしたが、 日本女性の美しさと、ちょっと妖しい感じ(笑)。
良い機会となりました(^-^ )

【追記】
『歌行燈』って映画もあるんですね。

歌行燈 歌行燈

販売元:角川ヘラルド映画
発売日:2006/09/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

これは1960年の映画ですね~。
市川雷蔵氏と山本富士子さん主演。
舞のシーンとか、想像だけじゃなく、一度見てみたいです。

*参照:ウィキペディア

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006年2月 7日 (火)

映画『博士の愛した数式』追記

映画の中で、薪能のシーンがあります。

博士の愛した数式 博士の愛した数式

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2006/07/07
Amazon.co.jpで詳細を確認する

私は、たまーに能を観ることがあるので(最近は狂言ばっかりですけど。文化・芸術カテゴリーはこちら)、せっかくなので、言及しておきますね。

私も不勉強で、何の能かまではわかりませんでしたが、銕仙会に問い合わせをしましたところ、教えて頂けました。感謝致します。
「江口」だそうです。博士(寺尾聰)と義姉(浅丘ルリ子)の境遇にいくらかでも関係がある話かなぁと思っていましたが、そうでもないようです。
なんで、「江口」になったのかなぁ。。。
→関係ありますね。。

原作では、薪能へ行ったという下りは無かったと思いますが、博士と義姉の関係を描くのに、視覚的な、映画らしいシーンだったと思います。

ちなみに、演じてらしたのは、観世銕之丞さんです。
笛は松田弘之さん、大鼓は亀井広忠さん、…うーん、あとは失念です。ごめんなさい。

※映画の感想は→こちら
 原作の感想は→こちら

能楽名演集 能「鞍馬天狗」観世流 梅若実 能「恋重荷」観世流 観世銕之丞(雅雪) 森茂好 能楽名演集 能「鞍馬天狗」観世流 梅若実 能「恋重荷」観世流 観世銕之丞(雅雪) 森茂好

販売元:NHKエンタープライズ
発売日:2007/08/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2006年2月 1日 (水)

にほんごであそぼ

今さっき、野村萬斎が『奈須余市語(なすのよいちのかたり)』(能『八島』より)をやってた!(゜ロ゜) ぐーぜん途中から見ましたが。
前から出てたのは知ってましたが、こんなのもやってたりするとは!驚きました。。。

射られた扇の動きを、糸であやつって表してましたが絶妙!裏方さん、やるね!( ^ー゜)b

にほんごであそぼ 萬斎まんさい にほんごであそぼ 萬斎満開 (まんさいまんかい)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月28日 (土)

野村狂言座(第33回)

26日に行って来ました。
演目は、
『犬山伏』(山伏:高野和憲)
『富士松』(太郎冠者:野村万之介)
『松囃子』(万歳太郎:野村萬斎)

『犬山伏』犬の月崎晴夫さんのおしり、キュートでした(=^^=)

この日は『富士松』が良かったです。
万之介さんと万作さん(主)の掛け合い。良いものを観ました(^-^ )
太郎冠者の肩衣が水仙で、季節も感じました。

『松囃子』
萬斎さんはなんだかんだ言っても、間とか絶妙です。思わず、笑いを誘われます。
新年らしーおめでたい気分になりました。

裕基くん(萬斎の長男。今年7歳かな?)が小舞「宇治の晒」(♪ちりちーりや、ちりちりー)を踊りましたが、子どもも扇は普通サイズなんですね。サイズが合ってなくて大変そうでしたが。やはり慣れるためなんでしょうか?腕短いですけどね。

日本の伝統芸能はおもしろい〈3〉野村萬斎の狂言 日本の伝統芸能はおもしろい〈3〉野村萬斎の狂言

著者:小野 幸恵,野村 萬斎
販売元:岩崎書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月13日 (金)

万作・萬斎の世界in浦和

一昨日(1/11)、観に行って来ました。
演目は「千鳥」(太郎冠者:萬斎)と「業平餅」。
石田さんの解説、久々に聞いたなぁ。
お決まりのセリフを聞きました(笑)。

「業平餅」はなかなか観られないので。
今回、在原業平役は万作さんです。

刀持ちの裕基くん(萬斎の長男6才)が出てくると、それだけで観客に反応が。。。
ちびっ子が微笑ましいのは確かなんだけど、あれ、反則ですよね~(^_^;)歌舞伎でも、よくありますが。
何かで言ってましたが、外国ではこういう反応無いらしいですよ。シビアだなぁ。

「業平」は、狂言にしては珍しく、装束や小道具が凝ってるのですが、いつもと勝手が違うからか、切戸(舞台右奥にある、お茶室の出入り口みたいなの)から退出するとき、ガンッて当たってましたね(やっちゃった)。
そういえば、沓持ちの良乍さんの烏帽子も曲がってたなぁ。
「あれ、あごの下でひもを結んでるけど、どう直すんだろう?
向きを直しただけじゃ、ひもが緩むかもしれないけど…。
沓を両手で持ってるから、自分では直せないしなぁ。
とゆーか、自分じゃ直さないものか?
上に乗っけてるだけなら、後見がよく直したりしてるけど…」なんてブツブツ思いつつ観ていたら、すぐ引っ込んじゃった。あり~?(^_^;)
もっと長かったら、どうしたろう?気になるなぁ。
今回は席が遠く、これら凝った品がよく見えなかったのが、ちょっと残念。

あらすじ。。。
旅の途中で、空腹になった業平が、餅屋へ行く話。
↑端折りすぎ?(笑)
でも、高貴な人物、業平はお金で品物を買うということに気がまわらない。
“お足”と言われて、足を出したり、“料足(りょうそく。代金の事)”と言われて、両足を出したり(;^_^ A フキフキ
お金が無いと餅はやらないと言われ、謡いながら舞い出す業平。
それが、かなり真面目なんだけど、“わらび餅”とか“しりもち”とか、いろんな餅が出てくる(;^_^ A フキフキagain
そこで、餅屋が有名な業平と気づき、娘の宮仕えを世話して欲しいと言う。
色好みの業平は喜んで連れて行くと言うのだが、その娘がブサイク!(おかめの面を付けてる)。
たまげた業平、誰かに押しつけちゃえと随身を呼ぶ。
そこへ来るのが傘持ち。

その傘持ちが万之介さんでしたが、良かったなぁ(^^)b
他の随身は、凝った衣装の割に、あっという間に(拍子抜けするくらい)下がってしまうのですが、傘持ちだけ、橋掛かりに残ってました。
芝居で寝てたんですが、「ほんとに寝ちゃった!?」と心配したり(^_^;)
舞台前方で話は進んでても、後方で、この眠りの芝居をしてました(笑)。

で、業平が傘持ちに「結婚してるのか?」と聞くと「そんな相手はいない」と言う。
「じゃ、世話してやるから娘を見てこい」と言われ。。。おかめっぷりにびっくり仰天!その腰の抜け具合がまた!(笑)。
傘持ち、業平のところへ戻って、「やっぱり相手はいる」と言い直します。
「さっきはいないと言ったじゃないか!?」と言われ、「はっきりした約束はしてなかったから」なんて言います(笑)。
二人揉めていると、餅屋の娘が「私は業平が良い」と言いだし、業平につきまといます。
その間に、傘持ち、首振ったりして、どさくさに紛れて逃げちゃいます!
最後は、業平も娘に追われながら退出。。。

万之介さんが楽しかったです(^-^ )

狂言三人三様 第1回野村萬斎の巻 狂言三人三様 第2回京都から生まれた癒しと笑い 茂山千作の巻 狂言 三人三様 野村万作の巻(最終回)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年12月 1日 (木)

ござる乃座

昨日観に行ってきました。
せっかくなんで、感想など。

『通円』は初見。
ちょっと普段の狂言ぽくない演目。
すごく堅苦しく演じてるけど、要するに能『頼政』のパロディーなのだ。
そう思って見ると、おかしー。
通円(野村萬斎)のお茶を点てる様子もコミカルだし。
パンフレットに萬斎氏は、「この曲を演じながらトム・クルーズの『カクテル』を連想する」と書いてます。なるほどねぇー。

しかし、昔の人は、これがパロディーだってすぐわかってた訳で、かっこいーよな。
教養だ。

・‥…━━━☆

今回のござる乃座は、狂言の間に、舞囃子『頼政』が演じられたのだが、私が行った日は、喜多流の塩津哲生氏。

能もたまに観るのだが、いつも疑問に思うのは、地謡(舞台の右側に座ってるコーラス隊)の人々の覇気の無さ。
いや、中には一生懸命謡ってる方もいらっしゃるんだけどねぇ・・・。
まさか、わざとではあるまい。
素人目に見ても、いかがなものかと思いますねー。

その辺いくと、この日の方々は、観ていて気持ちが良かったです!

レプリークBis (Vol.1(2005.July)) (Hankyu mook) (Hankyu mook) レプリークBis (Vol.1(2005.July)) (Hankyu mook) (Hankyu mook)

販売元:阪急コミュニケーションズ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)